感謝のサプライズを詰め込んだアジアンリゾートウェディング:表参道テラス(インタビュー)

2016.2.26 結婚式場

都心にありながらリゾート気分が味わえる表参道テラスで挙式を行った小林さん夫婦。もともと海が見える会場を探していた二人がなぜ表参道テラスで素晴らしい挙式をあげることになったか、その決定の背景や準備の様子を徹底インタビューしました。

テーマは「アジアンリゾート」。ふたりが好きな海が見える場所を探した

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―結婚の会場を決めるまで、どれくらいの会場を回ったのでしょうか。

小林さん(以下敬称略)
「どんな会場がいい?」と彼と話をしたのですが、ふたりが好きな海が見えるところがいいねってすぐに具体的なイメージは固まりました。
結婚式のテーマをアジアンリゾートにしたのですが、初めから「ココにしたい!」という会場がありました。ただゲストのほとんどが都内から来てくれることを考えると、やっぱりアクセスのいいところがいんじゃないかって……。ゼロから探し直すことにしたんです。そこからが大変でした(笑)。ただ、どうしてもアジアンリゾートというイメージだけは譲れなくて、お台場や横浜などの海が見える会場を中心に10件以上も回りました。でもふたりのイメージに合う会場が見つからず、週末を利用しながら探し始めてから3カ月もたっていたので“もうそろそろ決めたい”と思っていました。

そんな時、彼が「都内の会場も見てみない?」と提案。その時には、都内にはイメージに合うところなんてないって思っていました。表参道テラスは、リゾートのような雰囲気が味わえるということだったので試しに予約。ただ会場を訪れてみる前までは疑心暗鬼のままでした。

―でも、実際に見てみると印象が変わった?

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小林
そうなんです。会場は表参道駅から徒歩5分とは思えないようなリゾートの雰囲気に包まれているステキなところでビックリ。でも最終的に決め手になったには、プランナーさんの人柄でした。距離の取り方もちょうど良くて、話のテンションも同じ。
「この人が運命の人だ!」と思い、決めましたね。

実は、もともと私の誕生月で桜がキレイな4月に挙式をしたいと思っていたのですが、人気の会場だったこともあり、既に4月は予約でいっぱい。残念だったんですけど、これから1年もかけて準備を進めていく結婚式。どうせなら、会うのが楽しみになるようなスタッフの方と進めたいと思ったんです。
それまで父を亡くしたりといろいろなことがあったから、感極まってしまい、泣いてしまって……。彼女はそんな私を優しく受け止めてくれました。

―なぜ桜がキレイな季節を選ばれたのでしょうか。

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小林
私は高校時代、アメリカのカリフォルニア州に3年間、留学していました。アメリカで暮らしていた時の大親友であるジェニーがお母さんたちと一緒にお祝いに駆けつけてくれることになっていました。日本に来るのが初めてという彼女のお母さんと、春に日本に来るのが初めてというジェニー。今では世界の公用語になっている「SAKURA」を楽しんでもらいたいという気持ちがあったので、春先に結婚式をしようと思っていました。

結婚式で一番重視したのは、ゲストへの感謝の気持ちを伝えること

―結婚式で一番、大切にしたかったのは?

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小林
ゲスト一人一人に対して、私たちの特別な思いを伝えられるかどうかでした。結婚式に参加してくれるのは、ふたりの人生にとって、かけがえのない人ばかり。せっかく大切な人たちが一堂に会してくれる、そんなチャンスはなかなかないでしょう。
こんなぜいたくな場はありません。ですから、私たちふたりがメインになるというよりも、ゲスト一人一人にクローズアップすることで、感謝の気持ちを伝えたいと思っていました。ただ、ゲストのみなさんにとって押し付けがましいものになってはいけない。進行や演出については、その点を十分に考慮しながら進めていきました。

―結婚式ではどんなことをされたのでしょう?

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小林
大型の余興として行ったのは、大学時代のダンスサークルメンバーで行ったダンス。大学時代から「この中の誰かが結婚する時には、このメンバーで余興をしよう!」と話していました。だから、同期の中で最年長だった私が一番に結婚することになった時にも、ダンスの余興をすることはスムーズに決まりましたね。

社会人となり、別々に生活をしていたメンバーがまた大学時代にダンスの練習をしていた同じ空間に集まって、同じ立ち位置で振りつけの練習をしていると胸がいっぱいになってしまいましたね。その後、スケジュールの関係上、最初、別に余興を考えていた新郎側もダンスメンバーに加わることになり、合同練習することになりました。
私もゲストにはサプライズでダンスを一緒に踊ることになっていたので、写真を見ていただいてもお分かりになると思いますが、大変というよりは楽しい時間でした。
ダンスのメンバーも楽しそうだったので良かったです。

―花嫁が中央で踊っているの、なかなか見ないですね(笑)。 ちなみにほかにも余興はされたのでしょうか。

小林
余興ではなく、ゲストへのサプライズの演出をいくつか行いました。まず、私の実家の目と鼻の先にある家で姉妹のように一緒に育った幼なじみへ。彼女は念願だった赤ちゃんが生まれたばかりでした。でも結婚式の準備が忙しい私と初めての子育てに追われる彼女。お互いに会う時間がありませんでした。そんな彼女と私の結婚式でようやく再会を果たしたんです。挙式の後、ブーケトスに見せかけて、彼女に花束にみせた赤ちゃんのプレゼントを贈呈したら、喜んでくれましたね。あと、プランナーさんへのサプライズも用意していました。

―プランナーさんへのサプライズは珍しいですよね。

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小林
そうかもしれませんね(笑)。でも、10件以上の見学を経て、やっと理想の会場を見つけることができたのも彼女のおかげでした。ただ担当してくれている最中に、他の会場への異動が決まってしまって……。でもどうしても担当をお願いしたいという私たちの要望に応えてくれて、最後まで担当してくれることに。
私たちの結婚式が、彼女の表参道テラスでのラストパーティになるということで、大好きな彼女に卒業式を行うことに。彼女が好きな音楽をほかのスタッフの方にリサーチをしていただきました。それで彼女は「RENT」というミュージカルの曲が好きだと分かったので、それを流しながら卒業証書を用意して手渡しました。

ふだんは、裏方として表舞台に登場することのない彼女。結婚式当日、会場の外にいた彼女を中に入るように他のスタッフさんから促されて、サプライズを目にした時には戸惑っていましたが、目を潤ませてすごく喜んでいただけました。
それに義理のお姉さんの誕生日が近かったので、サプライズで「Happy Birthday」の歌をピアノ生演奏でひいてもらって驚かしました。

―かなり盛りだくさんだったんですね。

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小林
はい。でも一番驚いたのは彼から手作りの指輪をプレゼントされたことでした。
オーブンを使って作るキットがあるんだそうですが、ある時、私が歯医者に行っている間に作ってくれて用意したそうです。その時にはそんなことは全然知らずに、お願いしたことが一切終わっていなくて怒ったんですが、後で猛省しました(笑)。
サプライズが苦手な彼からのプレゼントは、一生忘れられないいい思い出です。

試着してみて初めて自分が似合うドレスが判明!

―ステキな衣裳ですが、こちらはどうやって選んだんでしょうか。

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小林
私の場合、結婚式当日までは彼に自分のウエディングドレス姿を見られたくなかったんです。ですから、衣裳選びは大好きな友人や面倒見のいい彼のお姉さんと行きました。

彼のお姉さんは面倒見がいい人柄で、少し前にご自身の結婚式をされたばかりでした。ですから「自分に手伝えることがあれば、何でもするよ」って言ってくれて……。その言葉に甘えて、試着にお付き合いいただくことにしたんです。

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自分は丸顔なので、プリンセスラインのような甘くなり過ぎそうなドレスはダメだと思い込んでいました。でもスッキリとしていてストーンとしたドレスを着てみると、どうも似合わない。私は肩幅がしっかりとあるのですが、それがシンプルなドレスだと強調されてしまったんです。どれもパッとしないので、どうしたらいいの?と五里霧中。
そこで、これまで眼中になかったプリンセスラインで、ジルスチュアートのドレスを試着してみると、友人もお姉さんも「パッと印象が華やいで顔映りがいい」と褒めてくれたんです。それにプリンセスラインのドレスは体形もカバーしてくれることに着て初めて気がつきまして。それまでに20着くらい着ていましたが、試着を開始してようやく8回目に自分にピッタリ!のドレスと巡り合うことができました!

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自分が着たい、きっと似合うだろうと思っていた形は似合わず、自分が似合わないと思っていたプリンセスラインのドレスが似合ったのは予想外。着てみないと、ドレスは分からないと思いました。
ちなみにヘッドドレスは、銀座にあるラブティアラさんのもの。雑誌などで「いいな」と思ったものはすべてこちらのものでした。なのでドレスが決まってから、店舗にヘッドドレスを買いに行きました。

―お色直しでは色打ち掛けを選ばれたんですね。

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小林
私自身も色打ち掛けを手にとって着たことはありませんでしたのでいい機会だと思いました。それに海外からのゲストに、美しい着物をお見せしたいという気持ちもあったので選びました。本当はスタイリッシュで憧れていた黒の着物を着たかったんです。
でも実際に顔に合わせてみると、どうも似合わなくて。この色打ち掛けはピンクに近い朱
色だと思うんですが、こちらの方が自分には合いました。

―ヘアスタイルもステキですが。

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小林
ちょうどこの頃、レディガガが髪の毛でリボンを作ったスタイルで登場していました。それがカワイイと思って、自分でもやってみたいと思ったんです。純和風にするのではなく、最新のファッションも取り入れたくて。会場のヘアメイクさんに相談したところ、「やったことはないですが、とにかく結婚式まで髪の毛を伸ばしてください」と言われました。すぐに髪の毛を切りたくなる性分なので、ただ伸ばすだけですが、個人的には大変でしたね。早く切りたくってウズウズしていました(笑)。

―彼の衣裳はどうされたのでしょうか。

小林
彼から衣裳選びに付き合ってほしいと言われたので、一緒に選びました。あっさりと決まりましたね。

―ロケフォトは撮影されたんですよね。これは外苑前の並木道でしょうか。

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小林
はい。外苑前の並木道で撮影するには、やっぱり早朝じゃないと人が写り込んでしまうそうで。当日、5時に起床して8時には撮影でしたから、大変でしたね。でも、なかなかこうした機会はないですから、写真に残すことができて良かったです。ロケフォトは、会場専属のカメラマンさんにお願いして撮影しました。

先輩花嫁のブーケを見て、自分もコレにしたいと決めた!

―次にブーケですが、ビビットな色でカスケードスタイルのものですか?

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小林
インターネットで先輩花嫁が鮮やかな色のブーケを持って、手を挙げていた写真を偶然、見つけたんです。それがあんまりにもかわいかったので、同じようなものを持ちたいと。色はピンクの鮮やかなものを選んで作ってもらいました。

―ゲストへの感謝の気持ちが詰まった結婚式だったようですが、結婚式をして良かったですか?

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小林
もちろんです。これまで生きてきた中で一番、幸せな日を過ごすことができました。
これまでの人生で出会った大切な方々に集まっていただいて心から感謝です。
それに、友達同士がつながってくれたこともうれしい。「隣に座った○○ちゃんはいい子だった」と褒めてもらえたのはうれしかったですね。席次表については、彼とかなり考えて作ったので、本当にその甲斐がありました。人と人とのつながりを作ることができるのも、結婚式の魅力ではないかと思います。

▼Wedding Profile

小林 拓朗さん&彩花さんご夫妻

挙式日時/2013年3月31日
挙式会場・パーティ会場/表参道テラス
食事/本格フレンチのコース(マッシュルームのスープは特別に用意してもらった)
衣裳/ジルスチュアートのプリンセスラインのドレス(新婦)、タキシード(新郎)
お色直しの衣裳/ピンクの色打ち掛け(新婦)、紋付はかま(新郎)
ヘアアクセサリー/ラブティアラ
撮影/会場専属のカメラマン
ブーケ/会場の装花担当者
引出物/祖父母と海外からの友人には和漆器。上司にはカタログギフト。新郎友人にはシューケアセット。新婦友人には、リードディフューザーとルームスプレーのセット
プチギフト/宝くじ

■当日のスケジュール

6:10 新郎新婦、会場到着
8:05 新郎新婦、支度完了
8:10 ロケフォトのためタクシーで移動
外苑前で札撮影

9:00 室内で撮影開始
9:15 受付開始
9:45 挙式リハーサル開始
10:00 挙式開始
10:20 挙式終了
全員集合写真やスナップ撮影
10:40 ゲスト、パーティ会場入り
11:00  新郎新婦入場
ウェルカムスピーチや主賓あいさつ
11:15 乾杯
11:30 歓談開始ともにゲスト紹介
11:35 友人あいさつ
11:50 ケーキ入刀
11:55 新婦お色直し中座と思わせてダンス準備
12:55 サプライズでダンス
サプライズプレゼントやキャンドルリレーなど
13:15 新婦による手紙朗読と記念品贈呈
13:30 両家退場し終了。

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BLESS編集部

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TOP画像出典: kikoli.sakura.ne.jp